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カテゴリ:”遠心中型”クロニクル( 2 )


2011年 08月 14日

いよいよ注型です。

前々回に引き続き
二回目の”遠心注型クロニクル”です。

まず注型の準備から、
シリコン型を上下から押さえつけて
回転による遠心力で崩れないようにし、
流し込んだレジンが飛び散らないようにする為の
プレートを用意します。

ボクはこんなカンジで作りました↓
c0079840_15155072.jpg

5㎜厚のMDFの板を二枚同時に切り、
一つには中央に注ぎ口の穴を開けて
外周に12本のネジを立てています。

まず一番下に穴が空いていない一枚↓
c0079840_15173616.jpg


その上に例のシリコン型↓
c0079840_15184042.jpg


そして穴が空いた板↓
c0079840_15191217.jpg


それぞれを輪ゴムで拘束↓
c0079840_15195289.jpg

この輪ゴムによるテンションも
後のコンディションの良いパーツを
得る為のセッティングの要素の一つです。

いよいよ”バリバリ・サラダ”の登場↓
c0079840_15283270.jpg

今回の板の直径と回転するザルの
直径の関係で、少し高さを調整する必要が
有った為、スプレーの蓋をひいています。

ザルの直径は金型の都合で下の方が
小さい(抜き角)ので、今回の板が少し大きくて・・・・・・でも
コレだけかさ上げすればOK

ソコにシリコン型を入れます↓
c0079840_15311221.jpg


最後に
注ぎ口からレジンを入れて
蓋をして「グルグル・・・・・・」↓
c0079840_15322589.jpg




どんな型を作ってモ
一回で上手くいくコトは無いので
数回のテストショットを繰り返します。

上手く流れなかった部分を良く見て観察し、
「何故上手く流れなかったノカ?」を良く考察し
推理も入れて→次に生かす↓
c0079840_15353127.jpg


どうでショウ?
必要な部分にはシッカリと
レジンが行き渡り、とっても良い感触です↓
c0079840_15435836.jpg


例の”お楽しみゾーン”のHDMにはなかなか
上手く行きませんでしたガ・・・・・・↓
c0079840_15444383.jpg

上手く行ったようです。


実際には先ほどの
ゴムの締め付け具合トカ
レジンの通り道の太さや
回転数の度合いナド、複数の
要素による集合で”抜き”が左右されます。

今回の型はレジンの進む道と
空気が抜ける道が一本でまかなっている
ので、回転数を大目にしていると上手く
抜けるようです。

この後に作る型は
道筋を2つ用意するモノに
挑戦ダっ!

ガンバるニャリっ!
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by BenTenSYN | 2011-08-14 15:56 | ”遠心中型”クロニクル | Comments(4)
2011年 08月 11日

新しく・・・・・

カテゴリーを追加して
”遠心注型”の作業をマトメます。

ネットなどの情報をかき集め
自分なりに進めます。

成功すればアマチュアディーラーに
とってカナリ有効な手段になるに違いナイ・・・・・と思いたい。


遠心力の源はそれそれ有るようです、
電動のロクロとか同じく電動の刃研ぎ機など・・・・

でもお金が掛かるので今回のトライでは
サラダの水気を遠心力によって飛ばす「バリバリサラダ」を
使います(2000円以内で購入できると思います)↓
c0079840_17422944.jpg

まずはバリバリサラダの中のザルの内径に
入るシリコン型を作る為に100円ショップで
ポリプロピレン系のゴミバコを買ってきます。

そのゴミバコを輪切りにしますので、
その切るラインを書きます↓
c0079840_17451533.jpg

↑コウしてやると高さが一定にマジックで
書き込みが出来ます。

そしてノコギリでかっ飛ばします↓
c0079840_17463627.jpg

上手く固定さえできれば切るのは簡単でした。

そのワッカが型の直径になり
その大きさが原型の大きさや
数を左右するので、数書類の直径の
ワッカを準備しておくと便利ですネ。

ちなみにコノ
ワッカは直径25cmグライです


そしてシリコンの注型準備、
コレだけ用意すればOKカナ?↓
c0079840_1749320.jpg


まずは落ち着いて
「配置」を検証します↓
c0079840_17494178.jpg

先ほどのゴミバコとは違う大きさのワッカです、
直径が18cmホドのモノです。


原型と原型の距離はこれグライで十分です、
後に上下のシリコン同士の合致の為の凹凸を
付けるスペースを考慮します。

そこら辺は普通の状圧手流しの型と
同じノウハウでイイと思いマス・・・・・・・多分。

真ん中の白い丸いディスク状のモノは
レジンを流し込むクチになるトコロで、遠心力が
かかるまでのレジンを溜め込む場所で”センターコア”と
言うラシイです。

作り方はレジンの注型で使うカミコップに残って
硬化したレジンです、ソレを2つ使い構成しています。

カミコップの円錐状のカタチが後に役立つラシイ・・・・・。


あっ!
ヒダリの方に開いたスペースが・・・・・
ソコはボクの”お楽しみスペース”ってコトで・・・・・・。


そして定番ネンドの「ほいく」を
敷き詰めます↓
c0079840_1754436.jpg


シリコンを125g用意↓
c0079840_17581318.jpg

”お楽しみスペース”にはHDMの
グーとパーを入れちゃいまシタ・・・・・・・ムフフのフ

当然自分の為に欲しいから入れましたガ、
特にパーは細かい造形なので遠心注型の
性能が解る良いテストパターンになると思います。

そして注ぎます↓
c0079840_181299.jpg

c0079840_1811671.jpg

ヒダリテで流して
ミギテでコンデジ・・・・・アクロバティックです。

少しづつ「糸状」にして流すのは
理論上コノ糸より大きな気泡が入るコトは無いカラ・・・・・・

まぁ悪魔でも「理論上」ですガ。

しかし仮に気泡は入ったとシテも
硬化に時間が掛かるので流し込んだ後に
プクプクと表面に上がってきて自然に出ていきます。

更に仮に気泡が残ったとシテも
最下層に有る原型表面に残るコトは
非常に確立が低いです。

今まで6年間で数十個のシリコン型を
作ってきましたガ、原型表面に気泡が付着し
製品にソレが出たコトは有りましたガ、他の理由です。

シリコンを流し込む際に文字ドウリ
エアポケットになっていたカラです。

パーツの表面にプクっと球形の
モノが残ってしまうアレですガ、大抵カッターで
コリっとすれば簡単に外せマス。



さてシリコンの硬化まで・・・・ヒトヤスミ・・・・・・・。
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by BenTenSYN | 2011-08-11 18:18 | ”遠心中型”クロニクル | Comments(0)